【対象機種】
adviceXross
【回答】
adviceLUNA II/LUNAプロジェクトをadviceXrossプロジェクトへ変換する場合は
adviceXross専用のプロジェクトコンバータを使用します。
ここでは、一般的な操作について説明します。詳細についてはページ下部に示すマニュアルをご参照ください。
【起動方法】
microVIEW-Xrossの以下インストールフォルダに置かれる「PJCV_MAIN.exe」をダブルクリックすると、
プロジェクトコンバータが起動します。
C:\DTSinsight\microVIEW-Xross\bin
(デフォルトインストールの場合)
【使い方】
- プロジェクトコンバータのウィンドウへ、microVIEW-PLUSのプロジェクトファイル
「.mvp」ファイルをドラッグ&ドロップします。
→プロジェクト情報が表示されます。 - 設定アイコン(歯車)を押下します。
→[プロジェクト変換設定]ダイアログが表示されます。 - 変換情報を設定します。
・変換タイプ
「LUNA/LUNA → Xross」を選択します。
・MPV(MPU固有情報)ファイル
Xross用「.mpv」ファイルのパスを指定します。
C:\DTSinsight\microVIEW-Xross\mpv\HMX600
・MCI(デバイス構成設定定義)ファイル※
Xross用「.mci」ファイルのパスを指定します。
C:\DTSinsight\microVIEW-Xross\mpv\HMX600
・FRD(フラッシュメモリ定義)ファイル一括変換
※「.frd」ファイルが保存してあるパスを指定してください。
・ICEモデル設定
変換後「HMX600」を指定します。
・ICE接続
初期設定から変更する場合は、ご使用になる接続タイプ、
およびICEに合わせて設定してください。 - 「適用」を押下すると、確認画面が表示されるので
「はい」を選択します。
※項目が無効になっている場合は設定不要です。 - プロジェクトファイルを保存します。
保存アイコンを押下すると、変換元のプロジェクトと同じフォルダへ変換後のプロジェクト
「.mvx」ファイルが保存されます。 - プロジェクトの保存後、「PJCV_MAIN.exe」を終了します。
【注意点】
- adviceXross→adviceLUNA/LUNAへのプロジェクト変換には対応しておりません。
- 変換設定の、で指定するmpvファイル、mciファイルはadviceXross用のものを指定してください。
- 変換後は必ずプロジェクトファイルの保存を行ってください。
保存操作ではじめて変換後の設定がファイルへ反映されます。
【参考】
・プロジェクトコンバータ ユーザーズマニュアル
C:\DTSinsight\microVIEW-Xross\manuals\mvwX_ProjectConverter_j.pdf
【関連項目】