【お問い合わせ内容】
microTRACERのでは、コマンドライン実行でトレース情報ファイルの更新が行えますが、トレーサビリティマトリクスやcsv等トレース結果を出力するコマンドの実装予定はありますか?
ドキュメント(成果物)更新時に自動再トレースを行い、トレース結果をドキュメントに出力するまでを、Jenkins等で自動化させることを検討しています。
【ご回答】
Ver.6.0.0.0 より、従来の「トレース実行」に加え、以下の機能を実装いたしました。
■トレーサビリティマトリクスのコマンド出力に対応しました。
■マップ管理機能において、タスクへの成果物登録やマップ内トレース線の一括トレース実行、レポート出力機能をコマンド対応しました。
(適用例)
プロジェクト関連の操作を画面を経由せずに行うことで、作業の効率化を図ります。 一例として、成果物更新~トレース情報更新~レポート出力までの一連の流れを自動化することで、処理時間がかかる作業を夜間に実施することを可能とします。
■多段トレース情報ファイルを対象としたトレース実行に対応し、登録された各トレース情報の更新、トレーサビリティマトリクスの出力をコマンド対応しました。
(適用例)
成果物に更新が発生した場合の作業で、トレーサビリティマトリクス出力を画面を経由せずに行うことを可能にします。