【対象機種】
adviceLUNA, adviceLUNA2
【適用範囲】
ARM, OCDブレーク設定
【エラーメッセージ】
ICE Error No.8b0: 資源の空きがありません
【原因】
OCDブレークの設定可能な点数を超えて設定した場合に表示するエラーです。
◎ARM7/ARM9の場合、設定可能な点数はメニューの「MPU」-「MPU固有設定」-「OCD」の「ブレーク資源割り当て」で確認できます。
◎ARM11の場合、設定可能な点数は次の通りです。
- ステータスFTの場合、最大6点
- ステータスR/W/RWの場合、最大2点
◎Cortex-R4/R5/R7系の場合、設定可能な点数は次の通りです。(インプリメントに依存します)
- ステータスFTの場合、最大8点
- ステータスR/W/RWの場合、最大8点
◎Cortex-M3/M4系の場合、設定可能な点数は次の通りです。(インプリメントに依存します)
- ステータスFTの場合、最大6点
- ステータスR/W/RWの場合、最大4点
◎Cortex-M0/M1系の場合、設定可能な点数は次の通りです。(インプリメントに依存します)
- ステータスFTの場合、最大4点
- ステータスR/W/RWの場合、最大2点
◎Cortex-M7系の場合、設定可能な点数は次の通りです。(インプリメントに依存します)
- ステータスFTの場合、最大8点
- ステータスR/W/RWの場合、最大4点
◎Cortex-A8/A9系の場合、設定可能な点数は次の通りです。(インプリメントに依存します)
- ステータスFTの場合、最大6点
- ステータスR/W/RWの場合、最大2点
◎Cortex-A5系の場合、設定可能な点数は次の通りです。(インプリメントに依存します)
- ステータスFTの場合、最大3点
- ステータスR/W/RWの場合、最大2点
◎Cortex-A7/A15/A53/A57/A72系の場合、設定可能な点数は次の通りです。(インプリメントに依存します)
- ステータスFTの場合、最大6点
- ステータスR/W/RWの場合、最大4点
【解決策】
設定可能な範囲内でお使いください。