NETIMPRESSのサム値は、桁あふれ無視の単純加算方式となります。
また、SUM Check Modeで加算データ単位(8bit/16bit)や、結果表示(8bit/16bit)の切り替えが行えます。
8/8bit 8bitデータ加算/8bit表示
8/16bit 8bitデータ加算/16bit表示
16/16bit 16bitデータ加算/8bit表示
※EPRコマンドで書き込みを行う際のサム計算対象領域は、デバイスファンクション実行対象領域(Target Address または FUNC 0)で設定されている領域となります。(デフォルトはフラッシュメモリの全領域)
※ファイルロードを行う際は、ロード前にバッファクリアの操作を必ず行って下さい。バッファクリアを行わないと、以前のロードしたデータの一部がバッファメモリに残ったままとなり、意図しないゴミデータが書き込まれてしまう恐れがあります。(その際、サム値も変わってしまいます。)
※計算対象はバッファメモリの領域(デフォルトではマイコンのフラッシュメモリの全領域)となりますので、ロードするオブジェクトファイルのサム値と値が異なる場合があります。(データがロードされない部分は、FFデータがあるものとして計算しています。)
※一部の定義体使用時は、CRC計算を行っている場合など例外もあります。