EPRコマンドおよびPROGRAMコマンド実行時のサム値は、前半が書き込み時のサム値、後半がベリファイ時のサム値となりますが、SUM Check Mode の設定により、先頭部分に00データが埋められた状態で、32bitの固定値として出力されます。
※サム値の計算方法は、桁あふれ無視の単純加算方式になります。
※AZ491やSWX610でEPRコマンド実行時に取得されるステータス(SUM = xxxxxxxx)も同じ形式です。
EPRコマンド実行時のサム値の表示内容詳細
※1 サムチェックコマンドでは8bitデータ加算16bit表示の計算方式のみのサポートとなります。
※2 ライターではバッファメモリの8bitデータ加算と16bitデータ加算両方のサム値を計算し、8bitデータ加算のサム値はサムチェックコマンドのサム値と照合し、16bitデータ加算のサム値を結果表示する。
※3 データの読み出し機能が無いマイコンの場合、ベリファイはデータ再送方式となるためベリファイ時のサム値はライター送信データ(バッファメモリ)のサム値となります。
<EPRコマンド実行時のサム値表示例>
・SUM Check Mode 8/8bit (8bitデータ加算、8bit表示、前半16bit は 0000データ固定)
・SUM Check Mode 8/16bit(8bitデータ加算、16bit表示)
・SUM Check Mode 16/16bit(16bitデータ加算、16bit表示)
<READコマンド実行時のサム値表示例>
・SUM Check Mode 8/8bit (8bitデータ加算、8bit表示、前半24bit は 000000データ固定)
・SUM Check Mode 8/16bit (8bitデータ加算、16bit表示、前半16bit は 0000データ固定)
・SUM Check Mode 16/16bit (16bitデータ加算、16bit表示、前半16bit は 0000データ固定)