書き込み時間を短縮する方法には、以下の様な方法があります。
①通信ボーレートの変更
※既に最速の設定となっている場合は、対象外になります。
②書き込みを行う範囲を限定させる
・Basic Operation のTarget Address(First Address/Last Address)の変更
以下の例では、Last Address の設定を 0010FFFF から 000FFFFに
変更する事で、コードフラッシュ領域のみが書き込み対象となります。
・Parameter Table 1のROM Block Configuration の設定で、書き込みをスキップ
させる領域のBlock Size を 00000001 に変更する。
以下の例では、コードフラッシュの00080000~000BFFFF と、
ユーザーブート領域の書き込みをスキップします。
③オブジェクトファイル書き込み機能を使用する
オブジェクトファイル書き込み機能は、ロードしたオブジェクト
ファイルにデータのある部分のみ書き込みを行い、データの無い
部分の書き込みをスキップする機能になります。オブジェクト
ファイル書き込み機能のサポートは、ご使用の定義体に依存します
ため、詳細はご使用になる定義体のマニュアルをご参照下さい。
※EPRコマンド実行時、書き込むデータが無い部分でもERASE処理は
スキップされません。
④Verify Mode の設定を FULL READ から SUM READ に変更する。
※SUM READ は、ライターから送信したデータのサム値と、
フラッシュメモリから読み出したデータのサム値を比較照合する
簡易的なチェック方法になります。FULL READと異なり全データの
比較照合は行わないため、処理が高速になりますが信頼性が劣ります
ため、リスクを考慮の上ご使用願います。