ルネサスマイコンのフラッシュメモリからデータを読み出す際の制約事項は以下のとおりとなります。
| 定義体型名 | マイコン シリーズ | 制約事項 | 対処方法 |
| FHX808 | H8S | ・マイコンのブートモードを使用するとフラッシュメモリが全消去されるため読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |
| FHX819 | SH | ・マイコンのブートモードを使用するとフラッシュメモリが全消去されるため読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |
| FHX820 | SH | ・マイコンのブートモードを使用するとフラッシュメモリが全消去されるため読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |
| FRX802 | R8C/2x | ・ID認証が一致しないと読み出し不可 | ・書き込み時のIDデータに合わせたKEYファイルを使用する |
| FRX805 | R8C/3x | ・ID認証が一致しないと読み出し不可 | ・書き込み時のIDデータに合わせたKEYファイルを使用する |
| FRX816 | M16C | ・ID認証が一致しないと読み出し不可 | ・書き込み時のIDデータに合わせたKEYファイルを使用する |
| FLX818 | M32R | ・ID認証が一致しないと読み出し不可 | ・書き込み時のIDデータに合わせたKEYファイルを使用する |
| FNX820 | V850 | ・リード禁止のセキュリティ設定とした場合は読み出し不可 | ・後から読み出しを行いたい場合は、書き込み時にリード禁止のセキュリティ設定は行わない。 |
| FNX859 | 78K0 | ・フラッシュ書き換えモードでの読み出し機能がないため、読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |
| FNX860 | V850E2 | ・リード禁止のセキュリティ設定とした場合は読み出し不可 | ・後から読み出しを行いたい場合はリード禁止のセキュリティ設定とを行わない |
| FNX861 | V850E2 | ・リード禁止のセキュリティ設定とした場合は読み出し不可 | ・後から読み出しを行いたい場合はリード禁止のセキュリティ設定とを行わない |
| FRX821 | RX210 RX621 RX62T RX630 RX63N | ・ID認証有効の場合、ID認証が一致しないと読み出し不可(制御コード52h かつ IDコード 50h(P),72h(r),6Fh(o),74h(t),65h(e),63h(c),74h(t),FFh,…,FFh以外) ・ID認証の成否によらず必ず不一致判定となる設定の場合は読み出し不可(制御コード52h かつ IDコード 50h(P),72h(r),6Fh(o),74h(t),65h(e),63h(c),74h(t),FFh,…,FFh) ・ID認証有効の場合、ID認証が一致しないと読み出し不可。ID認証を連続3回失敗するとフラッシュメモリが全消去されるため以後の読み出しは不可。(制御コード45h) ・ID認証を無効(上記以外の制御コード)にしている場合、フラッシュメモリが全消去されるため読み出し不可 | ・書き込み時のIDデータに合わせたKEYファイルを使用する ・後から読み出しを行いたい場合は制御コード52h かつ IDコード 50h(P),72h(r),6Fh(o),74h(t),65h(e),63h(c),74h(t),FFh,…,FFh の設定は行わない |
| FRX822 | RX24T | ・ID認証有効の場合、ID認証が一致しないと読み出し不可(制御コード52h かつ IDコード 50h(P),72h(r),6Fh(o),74h(t),65h(e),63h(c),74h(t),FFh,…,FFh以外) ・ID認証の成否によらず必ず不一致判定となる設定の場合は読み出し不可(制御コード52h かつ IDコード 50h(P),72h(r),6Fh(o),74h(t),65h(e),63h(c),74h(t),FFh,…,FFh) ・ID認証有効の場合、ID認証が一致しないと読み出し不可。ID認証を連続3回失敗するとフラッシュメモリが全消去されるため以後の読み出しは不可。(制御コード45h) ・ID認証を無効(上記以外の制御コード)にしている場合、フラッシュメモリが全消去されるため読み出し不可 | ・書き込み時のIDデータに合わせたKEYファイルを使用する ・後から読み出しを行いたい場合は制御コード52h かつ IDコード 50h(P),72h(r),6Fh(o),74h(t),65h(e),63h(c),74h(t),FFh,…,FFh の設定は行わない |
| FRX823 | RX651 RX65N | ・シリアルプログラマ接続禁止の設定とした場合は読み出し不可 ・ID認証が一致しないと読み出し不可。(制御コード45h以外) ・ID認証が一致しないと読み出し不可。ID認証を連続3回失敗するとフラッシュメモリが全消去されるため以後は読み出し不可。(制御コード45h) | ・後から読み出しを行いたい場合はシリアルプログラマ接続禁止の設定を行わない ・書き込み時のIDデータに合わせたKEYファイルを使用する |
| FRX824 | RX66T | ・シリアルプログラマ接続禁止の設定とした場合は読み出し不可 ・ID認証モードの場合はID認証が一致しないと読み出し不可 ・コマンドプロテクションモードでリード禁止のセキュリティ設定とした場合は読み出し不可 | ・後から読み出しを行いたい場合はシリアルプログラマ接続禁止の設定を行わない ・書き込み時の認証IDに合わせたYDDファイルを使用する ・後から読み出しを行いたい場合は、リード禁止のセキュリティの設定を行わない |
| FRX830 | RH850 | ・シリアルプログラマ接続禁止の設定とした場合は読み出し不可 ・ID認証モードの場合はID認証が一致しないと読み出し不可 ・コマンドプロテクションモードでリード禁止のセキュリティ設定とした場合は読み出し不可 | ・後から読み出しを行いたい場合はシリアルプログラマ接続禁止の設定を行わない ・書き込み時の認証IDに合わせたYDDファイルを使用する ・後から読み出しを行いたい場合は、リード禁止のセキュリティの設定を行わない |
| FRX830-S10 | RH850 | ・シリアルプログラマ接続禁止の設定とした場合は読み出し不可 ・ID認証モードの場合はID認証が一致しないと読み出し不可 ・コマンドプロテクションモードでリード禁止のセキュリティ設定とした場合は読み出し不可 ・データフラッシュのセキュア領域は読み出し不可 | ・後から読み出しを行いたい場合はシリアルプログラマ接続禁止の設定を行わない ・書き込み時の認証IDに合わせたYDDファイルを使用する ・後から読み出しを行いたい場合は、リード禁止のセキュリティの設定を行わない |
| FRX830-S20 | RH850 | ・シリアルプログラマ接続禁止の設定とした場合は読み出し不可 ・ID認証モードの場合はID認証が一致しないと読み出し不可 ・コマンドプロテクションモードでリード禁止のセキュリティ設定とした場合は読み出し不可 ・コードフラッシュ/データフラッシュのセキュア領域は読み出し不可 | ・後から読み出しを行いたい場合はシリアルプログラマ接続禁止の設定を行わない ・書き込み時の認証IDに合わせたYDDファイルを使用する ・後から読み出しを行いたい場合は、リード禁止のセキュリティの設定を行わない |
| FRX833 | RH850/U2x | ・ID認証が一致しないと読み出し不可 | ・書き込み時のYDDファイルのデータに合わせたYIDファイルを使用する |
| FRX833-S20 | RH850/U2x | ・ID認証が一致しないと読み出し不可 ・コードフラッシュ/データフラッシュのセキュア領域は読み出し不可。 | ・書き込み時のYDDファイルのデータに合わせたYIDファイルを使用する |
| FRX840 | Synergy | ・OCD/シリアルプログラマIDを設定した場合はID認証が一致しないと読み出し不可 | ・書き込み時のYCRファイルのデータに合わせたKEYファイルを使用する |
| FRX850 | RL78 | ・フラッシュ書き換えモードでの読み出し機能がないため、読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |
| FRX852 | RL78 | ・フラッシュ書き換えモードでの読み出し機能がないため、読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |
| FRX853 | RL78 | ・フラッシュ書き換えモードでの読み出し機能がないため、読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |
| FRX853-S10 | RL78 | ・フラッシュ書き換えモードでの読み出し機能がないため、読み出し不可 | ・デバイスの仕様上、読み出しは不可 |