NETIMPRESSのTVccd端子は、ターゲット基板への電源供給を行う端子ではなく
主に以下の2つの役割を持つ入力端子です。
1.ターゲット基板に電源が供給されているかを監視します。
(しきい値電圧を下回るとTVCC TOO LOWのエラーとなります。)
・書き込み開始時にターゲットに電源が供給されている事の確認
・書き込み中にターゲット電源の電圧低下が起こらない事の確認
2.ターゲットとの信号入出力のインターフェイス電圧の調整
・TVccdに入力された電圧レベル(例:3.3Vや5V)が、ターゲットとの信号入出力の
インターフェイス電圧となります。
・I/FバッファICの駆動電源の生成
TVccdに入力された電圧を元に、NETIMPRESSのプローブハード(PHX400など)上の
オペアンプで電流増幅を行い、出力段のバッファICの駆動電源として使用しています。
この構成は、ターゲット側から大電流を引き込まないようにするための配慮です。
TVccdの電流消費は、回路の入力インピーダンスが高いためほとんど電流消費を消費せず
最大 300uA (0.3mA)となります。(PHX400,PHX401,PHX403のDC特性の仕様に記載)