NETIMPRESSでは、デバイスファンクション(E.P.RやPROGRAMなど)実行時のベリファイ動作
として、「FULL VERIFY」と「SUM VERIFY」の2種類から選択することが可能です。
※対象マイコンの仕様(定義体)によりサポート状況は異なります
例:シリアルフラッシュ(定義体 FYX801-S1で対応)では、デバイス側でサム値の計算を
行う事が出来ないため、FULL VERIFYのみのサポートとなります。
それぞれの動作の仕組みと特徴は以下の通りです。
として、「FULL VERIFY」と「SUM VERIFY」の2種類から選択することが可能です。
※対象マイコンの仕様(定義体)によりサポート状況は異なります
例:シリアルフラッシュ(定義体 FYX801-S1で対応)では、デバイス側でサム値の計算を
行う事が出来ないため、FULL VERIFYのみのサポートとなります。
それぞれの動作の仕組みと特徴は以下の通りです。
① FULL VERIFY(フルベリファイ)
ターゲットデバイスに書き込まれた全データと、プログラマのバッファメモリのデータをバイト単位で
比較照合する、最も確実なベリファイ方法です。 製造ラインでの用途など、高い信頼性が
求められる場合にはこちらの「FULL VERIFY」のご使用を強く推奨いたします。
- 動作のバリエーションについて
対象マイコンの仕様(定義体)により、実際の比較処理は以下のいずれかの方式で
行われます。- プログラマ側での比較: マイコンから書き込み領域の全データを読み出し、プログラマ側で
バッファメモリのデータと比較します。 - マイコン側での比較: プログラマからマイコンへバッファメモリの全データを送信し、
マイコン側でフラッシュメモリのデータと比較します。
- プログラマ側での比較: マイコンから書き込み領域の全データを読み出し、プログラマ側で
② SUM VERIFY(サムベリファイ)
ターゲットデバイス上で計算した読み出しデータのサム値(もしくはCRC値)をプログラマへ
送信し、プログラマ側で計算したバッファメモリのサム値と比較照合する簡易的なチェック方法です。
ターゲットデバイス上で計算した読み出しデータのサム値(もしくはCRC値)をプログラマへ
送信し、プログラマ側で計算したバッファメモリのサム値と比較照合する簡易的なチェック方法です。
- メリットと注意点
全データの通信(転送)が不要となるため、FULL VERIFYと比較して書き込み(ベリファイ)
にかかる時間が短縮・高速化されます。 ただし、サム値のみの比較となるため、FULL VERIFYと
比べると信頼性は劣ります。
■ 補足:READコマンド実行時の動作について
デバイスファンクションにて「READ」コマンドを単独で実行した場合のベリファイ処理は、
設定されている Verify Mode(FULL / SUM)に関わらず、必ずFULL VERIFYの動作
(MCU内部のフラッシュメモリ内容とバッファメモリ内容の全データ比較)となります。
■ 参考:書き込み時間の例
デバイスファンクションにて「READ」コマンドを単独で実行した場合のベリファイ処理は、
設定されている Verify Mode(FULL / SUM)に関わらず、必ずFULL VERIFYの動作
(MCU内部のフラッシュメモリ内容とバッファメモリ内容の全データ比較)となります。
■ 参考:書き込み時間の例
動作条件:ルネサス RH850/F1L Flash 1MB (マイコンパック FRX830M02) CSI 5Mbps
E.P.R(FULL VEFIRY) 14.6秒
E.P.R(SUM VEFIRY) 11.1秒