ライタ制御用関数インタフェース(有償アプリ)であるSWX610とAZ491は同じPCにインストール可能です。
なお、SWX610の64bit版と32bit版の両方をインストールすることはできません。
また、それぞれの関数を利用したavant/acorde用アプリとnext用アプリは、同一PCでの同時使用可能です。
以下の条件があります。
別々のアプリ(exe)として同時実行
双方の関数インタフェースは、avant/acorde、nextのライタ間で干渉しませんので、別々のアプリとして同時実行可能です。
ただし、PC〜ライタ間で処理待ちループを行っているときアプリがCPUを占有しますので、もう片方のアプリ動作が待ち状態になることがあり得ます。
動作を許容するならばこの状態でも結構ですが、改善するならば、以下の手法があります。
・アプリ内ループでウェイトを長めに入れる(開発言語仕様によります)
・アプリ統合する(下記)
1つのアプリ(exe)に統合して実行
統合したアプリを作成し、実行することも可能です。
(※開発言語が異なる場合は該当しません。)
avant/acorde用DLL関数インタフェースは、SWX610です。
next用関数インタフェースは、AZ491です。
AZ491のインタフェースには、DLL方式とCOM方式があります。
next用アプリが、DLLとCOMのどちらを採用しているかで統合の仕方が少し変わります。
-1 AZ491/DLL方式の場合
AZ491/DLLは32bitなので、アプリをx86(32bit)アプリケーションとして作成する必要があります。
SWX610は32bit版を使用します。
-2 AZ491/COM方式の場合
・上位アプリをx86(32bit)で作成
SWX610は32bit版を使用します。
・上位アプリをx64(64bit)で作成
AZ491/実行部のRemoteは32bitアプリケーションですが上位アプリは64bitでも可能です。
SWX610は64bit版を使用します。
さらに上位の統合アプリケーションから、
ライタ別のアプリを都度切り替えながら並行実行する
- 意味合いとしてはでもありにもなると考えます。