【適用範囲】
GT102H06, GT103H06, GT104H06 (RH850/E1x,F1L,P1x,C1H-M,F1K,F1H,P1M-E,F1KM-S4/-S1用プローブ)
GT102H10, GT103H10, GT104H10 (RH850/P1x-C用プローブ)
【質問】
RH850シリーズRAMScope (IF:NEXUS) 立ち上げ時の注意点を教えてください。
【回答】
(1)ユーザーシステム側
デバッグI/FをNEXUSにするため、オプションバイト2レジスタ(OPBT2)のOPJTAG1,0(BIT30,29) = 11に設定してください。
RH850/F1L は、オプションバイト0レジスタになります。
(2)RAMScope側
ユーザーシステムと同じIDコード(128/256bit)を「ツール」−>「プリファレンス」でウインドウを開き、「Detail」のところで設定してください。
RAMScopeの立ち上げ手順は以下の通りです。
1. RAMScope本体の電源ON
2. RAMScopeV(アプリケーション)を起動
※プリファレンスの設定を行ってください。PC上に記憶しますので次回起動時からは不要です。
3. ユーザーシステムの電源ON
【備考】
RAMScopeの終了手順は以下の通りです。
1. ユーザーシステムの電源OFF
2. RAMSCcopeV(アプリケーション)を終了
3. RAMScope本体の電源OFF
・マイコンのバリエーション対応は、Probe FPGA data のバージョンで異なります。