【適用範囲】
RAMScopeVP, XCP on Ethernet
【質問】
RAMScopeVPでエクスポートしたA2Lファイルの変数はリードオンリーになるようです。A2Lファイルエディタで書き換えないで、ライトアクセス可能にする方法はないでしょうか?
【回答】
変数登録を変数ウォッチウィンドウ(Variable Watch Window)で行った場合、変数がメモリ操作用変数情報(CHARCTERSTIC)として設定されライトアクセス可能となります。
・変数ウォッチウィンドウ(Variable Watch Window)の開き方は以下の通りです。
[表示] > [変数ウォッチ] > [SlotX : 通信I/F(NEXUS等)]
また、変数登録を測定チャネル(List Window)で設定した場合、変数が測定変数情報(MEASUREMENT)として設定され、リードオンリーとなります。
・測定チャネル(List Window)の開き方は以下の通りです。
[設定] > [チャンネル設定] > [SlotX : 通信I/F(NEXUS等)]
【備考】
A2Lファイルの MEASUREMENT, CHARCTERSTIC に関する詳細はGT170 XCP接続固有マニュアル(XCP_SPECIFIC_MANUAL_JPN.pdf)の4-3-5 測定変数情報(MEASUREMENT)、4-3-6 メモリ操作用変数情報(CHARCTERSTIC)に記載されています。