【適用範囲】
ハードウェア全般
【質問】
RAMScopeの故障を予防するための注意事項を教えてください。
【回答】
ターゲット及びRAMScopeの電源が入った状態でのケーブルの抜き差しや電源の投入順序によって、ハードウェアが故障する可能性がありますので、以下のことを遵守ください。
1. 活線挿抜の禁止
ターゲット及びRAMScopeの電源が入った状態での各ケーブルの接続/切断は故障の原因になりますので、必ず全て電源OFFの状態で各ケーブルの接続/切断を行ってください。
2. 機器電源投入の順序
”RAMScope電源ON -> アプリケーション起動 -> ターゲット電源ON” の順番で電源を投入してください。※GT12xの電源ONはUSB接続になります。
3. 機器の電源切断の順序
”ターゲット電源OFF -> アプリケーション終了 -> RAMScope電源OFF” の順番で電源を切断してください。※GT12xの電源OFFはUSB切断になります。
4. プローブのみのターゲット接続の禁止
ターゲットにRAMScope本体から外されたプローブのみが接続された状態でターゲット電源ONにすると、プローブやケーブルの端子が剥きだしのため、ショートする可能性があり静電破壊にも繋がりますので、 必ずRAMScopeのプローブ、本体は接続した状態でご使用ください。