【対象機種】
adviceXross, adviceLUNA II, adviceLUNA
【回答】
MPU固有設定の「デイジーチェイン」タブでデイジーチェインの設定が行えます。
プロジェクトファイル起動時にRESETせずにデバッガを起動し、MPU固有設定よりデイジーチェインを設定します。
【詳細】
対象としない前後のコアや周辺デバイスをバイパスする事により、デバッグ対象コアと接続します。
- バイパスTAP数にはバイパスレジスタビット長(TAP数)を設定します。
→コアや周辺デバイス1つにつき、1ビットになります。 - IRレジスタビット数はIR命令ビット長を設定します。
→ARM7/9コアはIR命令ビット長は4ビットとなります。
→ARM11コアではIR命令ビット長は5ビットとなります。
3個以上のコアがデイジーチェインされている場合は、デバッグ対象のコアを中心に前段/中段/後段に分けてバイパスビットの総数を設定します。
詳細は、ユーザーズマニュアル 固有編の「デイジーチェイン」内の記載をご覧ください。