【対象機種】
adviceXross, adviceLUNA II, adviceLUNA
【質問】
電源の投入順序について制約はありますか?
【回答】
ICEおよびユーザーシステムの電源投入には順序があります。下記の順番で行ってください。
電源の投入順序
- ICEとユーザーシステムの電源が遮断された状態で、ICEとユーザーシステムを接続します。
- ICEの電源を投入します。
- ICE上の「ICE POWER」ランプが緑点灯となることを確認してください。
- ユーザーシステムの電源を投入します。
- microVIEW-Xross/microVIEW-PLUSを起動(プロジェクト復帰)します。
電源の遮断順序
- microVIEW-Xross/microVIEW-PLUSを終了(プロジェクト保存)します。
- ユーザーシステムの電源を切断します。
- ICEの電源を切断します。
- ユーザーシステムからICEを取り外します。
ユーザーシステムの電源が投入された状態でICEを接続する場合(活線接続)
- ICEの電源を投入します。
- ICE上の「ICE POWER」ランプが緑点灯となることを確認してください。
- ICE上の「TPOWER」ランプが消灯状態であることを確認してください。
- 動作中のユーザーシステムに接続します。
- microVIEW-Xross/microVIEW-PLUSを起動(プロジェクト復帰)します。
- 「接続」ボタンを選択、または「attach exec break」コマンドを実行により、JTAG接続を有効にします。
ユーザーシステムの電源が投入された状態でICEを取り外す場合(活線切断)
- microVIEW-Xross/microVIEW-PLUSから「detach exec」または「detach exec go」コマンドを実行し、JTAG接続を無効にします。
- ICE上の「TPOWER」ランプが消灯状態であることを確認してください。
- ユーザーシステムからICEを取り外します。
【関連項目】
活線接続と切断の方法につきましては、下記の資料に詳しく説明されています。