【対象機種】
adviceXross, adviceLUNA II, adviceLUNA
【説明】
メモリ編集、メモリダンプを実行する際、アドレスの先頭に ”AHB:” を付加することで、
明示的にAHB-AP 経由でアクセスするよう指定することができます。
※アドレスは物理アドレスで指定してください。
【手順】
- デバッガのメモリ編集ウィンドウで指定する
メニュー[ メモリ ] →[ メモリ編集 ] →アドレス欄の表示する開始アドレスへ
”AHB:” を付記して「 AHB:0xE0000000」と指定します。 - コマンドで指定する
※物理アドレス0x00000000 番地をメモリダンプする場合)
mdump #AHB:0x00000000
【備考】
AHB-AP 経由でのメモリアクセスは、直接メモリにアクセスを行います。
このため、AHB-AP 経由でメモリアクセスする場合はキャッシュへアクセスすることは出来ません。
【関連項目】