【エラー発生内容】
エラー画面には、
・「アプリケーションのコンポーネントで、ハンドルされていない例外が発生しました・・・」
・「型'System_ComObjet'のCOMオブジェクトをインターフェイス型 ・・・」
・「型'Microsoft.Office.Interop.Excell.ApplicationClass'のCOMオブジェクトをインターフェイス型 ・・・」
といった内容が表示されます。
「COM」関連の例外が発生するタイミングは次の通りです。
・トレースタグ設定―詳細設定を開くタイミング
・トレース実行時
【発生要因】
この例外発生の原因の ひとつ は、
「複数のバージョンの Office アプリケーションを 1 つの PC に混在インストールした後、いずれかのバージョンをアンインストールした場合」
などが考えられます。
この場合、レジストリに不整合が発生することがあります。
アンインストールされて存在しなくなったバージョンの情報がレジストリに残ったままになり、プログラムが COM 呼び出しをするとその存在しないバージョンの情報を参照しにいってエラーが発生することになります。
【対処方法】
以下の方法にて、順次対処いただき、ご確認をお願いいたします。
■対処1 Ofiiceの修復
①コントロールパネルプログラムと機能から、Officeを選択し、変更を選択します。
②インストールウィンドウが表示されますので、修復を実施します。
(改善しない場合)
■対処2 Excelのレジストリへの再登録
コマンドプロンプトにて
① >cd (Office製品のパス)
② >excel.exe /regserver
を実行します。