【適用範囲】
RAMScopeV, RAMScopeVP
【質問】
PCを変えたら、同じ環境、同じプロジェクトファイルにも関わらず、フラッシュメモリの書き換え機能(リプログ)が使えなくなった。
【回答】
新しいPCでライセンス設定を行っていない可能性があります。また「ツール」−>「プリファレンス」で表示される「Modify Configuration」ウィンドウの設定が初期化されたため、動作できなくなった可能性があります。ライセンス設定とプリファレンス設定の確認を行ってください。フラッシュメモリの書き換え機能(リプログ)のライセンス設定はRAMScopeVP と RAMScopeV では異なります。
1. RAMScopeVPの場合
ライセンス管理ツール(License Administrator for YDC)で登録を行います。
2 .RAMScopeVの場合
以前使用していたPCの C:¥Program Files¥YDC¥RAMScopeV¥app¥のLGTxxxxxx.dll (xxxxxxは数字と英字)を、新しいPCの同一フォルダにコピーしてください。プリファレンス設定は、PC内のRAMScope設定ファイル(Probe.config)に保存されているためProbe.configを新しいPCにコピーすることでも設定を戻すことが可能です。
Probe.config は、以下の場所に保存されています。
(1)RAMScopeVPの場合
RAMScopeVPインストール先フォルダの app¥pgtlib¥
default C:¥DTSinsight¥RAMScopeVP¥app¥pgtlib¥ (Rev.1.15.00 以降)
default C:¥YDC¥RAMScopeVP¥app¥pgtlib¥ (Rev.1.15.00 未満)
(2)RAMScopeVの場合
C:¥Program Files¥YDC¥RAMScopeV¥app¥