適用範囲：DS-5
DS-5に含まれるARM Linux GCCツールチェインを使ってビルドできる ARM Linux のための C/C++EclipseプロジェクトをDS-5で生成することができます。
以下の手順で行います：
- メインメニューからFile -> New -> Project...を選択します
- C/C++グループを展開します
- C ProjectまたはC++ Projectのいずれかを選択します
- Nextをクリックします
- プロジェクト名を入力します
- デフォルトフォルダとして示されている場所にプロジェクトが生成されるようにUse default locationオプションが選ばれたままにしておきます。または、このオプションの選択を外して、プロジェクトフォルダを選択します
- Makefile projectグループを展開します
- Project typeパネルでEmpty projectを選択します
- Finishをクリックして新しいプロジェクトを生成します
- プロジェクトをビルドする前に、全てのコンパイレーションツールの設定を含むMakefileが必要になります。これを生成する一番簡単な方法は、サンプルプロジェクトhelloからコピーして、新しいプロジェクト内にペーストすることです
- 以下のように、Makefileを編集します(以下はソースファイルが1つのみ存在する単純な例です)：
a. OBJS = hello.oを含む行に移動します
b. 作成したいソースファイルに対応したオブジェクトファイル名にhello.oオブジェクトファイルの名前を変更します
c. ファイルを保存します - これでプロジェクトをビルドできます：
a. Project Explorerビューでビルドしたいプロジェクトを選択します
b. メインメニューからProject -> Build Projectを選択します