μVisionは、FlashプログラミングアルゴリズムとFlashデバイス定義を各デバイスへ書き込む必要があります。 μVison上の以下の画面で、ターゲットハードウェアの Flash デバイス定義とそれらのコンフィギュレーションパラメータを設定できます。
- μVisionを起動 → Options for Target → Utilities タブを開きます
- Use Target Driver for Flash Programming とUse Debug Driver、Update Target before Debuggingをチェックします
- Setting ボタンをクリック → "Cortex-M Target Driver Setup"ダイアログ → Flash Download タブを開きます
- リストからデバイスを選択し、Flash デバイスを配置するための適切なアドレス範囲(サイズとスタートアドレス)へと修正してください
■"Cortex-M Target Driver Setup"ダイアログで定義されるターゲットハードウェア Flash デバイス定義
- Download Function プログラムが flash へのダウンロードされる時に実行されるオペレーションを定義します。
- RAM for Algorithm プログラミングアルゴリズムがロードされて、そして実行される場合、アドレス空間を定義します。
- Programming Algorithm メモリマップと Flash デバイス使用に基づいた適切なプログラミングアルゴリズムを使用するためにuVision を設定します。
■Flash プログラミングアルゴリズムの追加
μVisionでは、いくつかデバイスのためのアルゴリズムが提供されています。
デバイスを追加するには、上記画面のAddボタンをクリックして "Add Flash Programming Algorithm" ダイアログのリストから該当デバイスを選択しAddします。
μVisionから提供されていないFlashプログラミングアルゴリズムを使用する場合はULINK用Flashプログラミングアルゴリズム作成手順についてをご参照ください。
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