【対象機種】
adviceXross, adviceLUNAII, adviceLUNA
【説明】
JTAGのインターフェイスとして、MIO PJTAG や EMIO PJTAG を使用する場合は、事前に以下の条件が全て満たされるように設定をおこなってください。
設定条件が満たされない場合は、[i]*ICE Error No.f45: 使用可能なDPが見つかりませんでした[/i] となり、ICEを接続することができません。
- MIO PJTAGを使用する場合
・FSBLなどのユーザープログラムでMIO_PINレジスタを設定し、MIOにJTAG信号がアサインされるようにデザインしてください。
・JTAGモード(MIO[2])を、Independent JTAG chain mode に設定してください。
・MPU固有設定のディジーチェイン設定を、Independent JTAG chain mode用に設定してください。 - EMIO PJTAGを使用する場合
・EMIOにJTAG信号がアサインされるようデザインしたビットストリームを生成し、プログラミングしてください。
・JTAGモード(MIO[2])を、Independent JTAG chain mode に設定してください。
・MPU固有設定のディジーチェイン設定を、Independent JTAG chain mode用に設定してください。
【制限事項】
- ユーザープログラムまたはビットストリームにより、JTAG信号がアサインされるまでの間のデバッグは行えません。
- デバッガからリセットをおこなう場合は、MPU固有設定の「nSRST解除後待ち時間」設定を、システムリセットの解除からJTAG信号がアサインされるまでのおおよその時間を、解除後待ち時間に設定してください。
【関連項目】