【対象機種】
adviceXross, adviceLUNA II, adviceLUNA
【説明】
adviceXrossと、Arm対応のadviceLUNA II/adviceLUNAでは、保守機能としてICE側から送信するTCK信号のドライブ強度(Drive Strength)の可変が可能です。
この機能により、ノイズなどによるJTAG信号の品質劣化をICE側で補正し、品質を高めることが可能となる場合があります。
TCK信号のドライブ・ストレングス設定値を変更する場合は、メニューバー「MPU」→「MPU固有設定」→「保守」タブの「TCKドライバー設定」より設定値を変更することで、TCK信号の駆動電流を変更することができます。
ドライバー設定値 | TCK駆動電流 | 使用条件 |
0(default) | 12mA | HMX600JP, H2X600JPなどのJTAGプローブ使用時 |
0(default) | 24mA | HMX600TP, H2X600XPなどのトレースプローブ使用時 |
1 | 12mA | ↓ |
2 | 24mA | ↓ |
3 | 16mA | ↓ |
4 | 36mA | ↓ |
5 | 28mA | ↓ |
6 | 40mA | ↓ |
7 | 52mA | ↓ |