【対象機種】
adviceXross, adviceLUNA II, adviceLUNA
【説明】
Xilinx社のシステム検証デバッグツールであるXilinx Microprocessor Debugger(XMD)を終了後に、
ユーザーシステムの電源を遮断せずにICEを活線接続する場合、
Xilinx社のデザイン開発環境であるVivado Design Suiteのレビジョンによっては、
活線接続後にデバッガから以下のコマンドを発行する必要があります。
- Vivado 2013.4 以前の場合
ICEを活線接続後もコマンド発行は不要です。 - Vivado 2014.1 以降の場合
ICEを活線接続後、microVIEW-PLUSのコマンドウィンドウから、mem l dp:0x4=0xf0000000 off
を実行してください。
【備考】
Vivado 2014.1 以降をご使用の場合でコマンド発行を行わない場合、ダウンロードやステップ操作で「ICE Error No.f56: スティッキーオーバーランエラーが発生しました」エラーが発生することがあります。
【関連項目】