適用範囲:Fast Models
【概要】
Fast Modelsでモデルを作成すると、実行時にライセンスが適用されます。Fast Models 11.17 以降ではUser Based Licensing(UBL)が有効です。UBLは、ユーザごとに無制限の同時ライセンス使用など、個々のユーザに多くのメリットを提供します。
User Based Licensing を機能させるにはいくつかの条件を満たす必要があり、モデルを他の場所にコピーしたりユーザが異なると、UBLが一時的に動作しなくなる場合があります。
【回答】
Fast Models でのUBL は、既知の場所に配置されたライブラリと関連する実行可能ファイルに依存しています。Fast Models v11.18 以降で標準ビルドスクリプトを使用して新規にモデルをビルドすると、必要なライブラリと実行ファイルはすべてモデルが実行されるビルドディレクトリにコピーされます。
Fast Models v11.18 以前のライブラリと実行ファイルを使い慣れているユーザは、ビルド済みのモデルを共有フォルダなどにコピーする際に、必要な2 つのファイルが見つからない場合があります。
これは、ユーザがFast Models v11.17 より前のバージョンで独自のビルドシステムを作成し、Fast Models v11.17 以降でそれを再利用した場合に発生する可能性があります。
必要となる2 つのファイルは、libarmlm.so(Windows ではarmlm.dll)とarmlm-ipc(Windows ではarmlm-ipc.exe)です。これら2 つのファイルは、libarmctmodel.so(Windows ではlibarmctmodel.dll)と同じディレクトリに存在する必要があります。ライブラリの読み込みの仕組みの都合上、これらライブラリの場所を指定するためにLD_LIBRARY_PATH またはPATH 環境変数を使用することは推奨されません。
モデルにこれらのファイルが存在しない場合は、例えば FastModels_Portfolio_11.20/lib/ ディレクトリ内でお使いのコンパイラとオペレーティングシステムに対応するサブディレクトリにありますので、モデルのディレクトリに手動でコピーしてください。
元記事
How do I ensure my Fast Model works with User Based Licensing (UBL)?