適用範囲:DS-5
リセット後、ST-Ericsson U8500はブートプロセスの初期部分の間、secureモードで動作し、JTAGデバッグを妨げます。これはコアがこのポイントを越してしまうまでDS-5 Debuggerはターゲットの接続(または制御)が出来ないことを意味します。
DS-5 Debugger内でターゲットをリセットすると、デバッグができるようになる前にコアはブートプロセスのこの部分を実行していなければなりません。
(もし両方のコアにDS-5が接続されておりリセットが行われると、core1が有効になるまでのデバッグアクセスまでcore0の実行が許可されなければならないことに注意してください。これには手作業でcore0の実行を再開する必要があるでしょう。)