適用先: ULINK USB-JTAG Debugger
このナレッジ記事に含まれている情報の適用先:
- ULINK2 USB-JTAG Adapter
- ULINK-ME USB-JTAG Adapter
- ULINKpro USB-JTAG/ETM Adapter
質問
ULINK2、ULINK-ME、または ULINKpro アダプタを使用して Atmel SmartFusion A2F 評価ボードをダウンロードまたはデバッグしようとすると、通信エラーが返されます。何が原因でしょうか?
回答
A2F 評価ボードまたは開発ボードのジャンパが適切に設定されていない場合、この現象が発生することがあります。特に、異なるジャンパ設定を必要とする FPGA をダウンロードしていた場合には、注意が必要です。
A2F 評価ボード(A2F-EVAL-KIT)をダウンロードまたはデバッグするには、次のようにジャンパを設定します。
- JP6: 2-3
- JP7:2-3 (RVI)
- JP10:2-3 (旧式のボードでは、M3 または L-Debug_ON)
- J5:未インストール
- J6:インストール済み
- J8:未インストール
A2F 開発ボード(A2F-DEV-KIT)をダウンロードまたはデバッグするには、次のようにジャンパを設定します。
- SW9:ON (S/W DEBUG 右端の位置)
- JP6:2-3 (V1P5_EXT)
- JP7:2-3 (RVI)
- JP5:両方のジャンパを C1-Single Prog に設定
注意
- MDK-ARM バージョン 4.11 以降を使用していることも確認してください。
- 該当するバージョンでは、Atmel SmartFusion ターゲット用のプロジェクトと Flash アルゴリズムが更新済みです。
- 最新のMDK-ARM バージョンのダウンロードは こちら をクリックしてください。
詳細
関連項目
- ULINK: USING DEBUG TRACE ON ATMEL A2F200 BOARDS