Arm Compilerツールチェインを使用する場合、保有しているライセンスに対する製品パッケージと使用するコンパイラの組み合わせによっては個別に設定が必要な場合があります。
製品パッケージにデフォルトで含まれているバージョン以外のArm Compilerツールチェインを使用したい場合や、パッケージ内に含まれるArm Compilerツールチェインをスタンドアローンな形で呼び出したい場合がこのケースに該当します。
以下のリンク先での解説を含む内容において、Arm Compilerツールチェインとは次の製品を指します。
- Arm Compiler 6 (armclang)
- Arm Compiler 5 (armcc)
- Arm Compiler 4.1 (armcc)
- Arm Compiler for Armv8 Beta 4.9 (armcc)
- RealView Compilation Tools (RVCT) 4 あるいはそれ以前のバージョン (armcc)
以下の解説では使用するArm Compilerのバージョンが明確である事を前提条件として、保持しているライセンスとIDEにツールチェインを登録する方法についてフォーカスしています。
以下のリンクより使用環境を選択して、内容をご確認ください。
- Arm Compilerツールチェインをスタンドアローンで使用する場合:
- Arm が提供したIDEからArm Compilerツールチェインを使用する場合: