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ST UPSD33XX の不適切なウォッチドッグ タイマ値について

  • 更新

適用先: ULINK USB-JTAG Debugger

この記事に含まれている情報の適用先:

  • ULINK USB-JTAG Adapter
  • ULINK2 USB-JTAG Adapter
  • uVision バージョン 2.39

 


質問
ST uPSD3354DV で Keil ULINK を使用していますが、ウォッチドッグ タイマ レジスタ WDKEY および WDRST を読み出しできません。
uVision Debugger を使用して Peripherals→Timer→Watchdog メニューから、このレジスタを読み出した場合、0x00 という結果が返されます。
D:0xAE（WDKEY）および D:0xA6（WDRST）というアドレスを指定してメモリ ウィンドウを使用しても、同じ結果が返されます。
ST の仕様を確認すると、このレジスタの読み出しは可能であると記載されています。uVision、Keil ULINK、または ST uPSD の何に問題があるのか教えてください。


回答
Keil ULINK および uVision Debugger には問題が見つからなかったので、この件について ST 社に確認しました。
ST 社からは、次のような回答がありました。

  • uPSD32xx について: WDKEY および WDRST は書き込み専用レジスタです。ウォッチドッグ タイマの機能については、現行のマニュアルに記載されていません。

  • uPSD33xx および uPSD34xx について: WDKEY および WDRST は書き込み専用レジスタです。uPSD33xx データ シートについては訂正後、読み出し / 書き込みレジスタではなく、書き込み専用レジスタであると明記する予定です。

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