lmcksum ユーティリティはライセンスファイルのチェックサムを行います。ライセンスファイルに入力エラーがないかどうかチェックを行う場合は、このユーティリティを使用してください。
lmcksum はファイル全体のチェックサムだけでなく、1行ごとのチェックサムも表示します。ライセンスファイルに cksum=nn 属性が含まれている場合は、誤りのある行が自動的に検知されます。
FAX でライセンスを受け取って内容をファイルに入力した場合、入力ミスの可能性があるため、このユーティリティは特に有用です。
<lmcksum の使い方>
lmutil lmcksum [-k] [-c license_file_path]
-k
チェックサムを大文字と小文字を区別して実行します。
-clicense_file_path
このパラメータが指定されていない場合、このユーティリティは環境変数 ARMLMD_LICENSE_FILE で設定された先頭のライセンスファイルを検査します(デフォルトでは ADS インストール・ディレクトリの licenses サブディレクトリにあるlicense.datが設定されます)。別のファイルをチェックするには、-c スイッチを使用して検査したいファイルを指定してください。