治具要因でエラーが発生している事が考えられる場合、治具の配線について以下の見直しを行ってください。
- ピン治具(プローブピン)の接触不良
基板上の残留フラックスの影響
【対策】
・基板の洗浄
・回転式プローブの使用など、プローブ形状の見直しプローブピンの汚れ、摩耗
【対策】
・プローブピンの清掃、プローブピンの交換
ハンダ付け箇所のハンダ不良
【対策】
・理想的なフィレットが形成されているか(いもハンダになっていないか)を確認します。
・ハンダ付け部分にクラックがないかを確認します。
・ハンダ不良の箇所がある場合、ハンダを修正します。
・エラー発生率が高い場合は、配線に断線がないかも確認して下さい。
- 配線長が長い
- プローブハード(PHX4xx)からプローブピンまでの配線長が長いと、信号波形がなまったり、放射ノイズの影響を受けやすくなります。
【対策】
・できる限り配線長を短くします。(推奨は30cm以内)
・信号波形がなまっている場合は、通信ボーレートを下げるとエラー率が低減できる場合があります。
・信号線とGND線をツイストさせ、放射ノイズの影響を軽減させます。
・放射ノイズの影響がある場合は、配線にシールドチューブを被せてシールドをアースに落とします。
- 配線の取り回しの見直し
- 複数の配線を結束バンドなどで束ねると、隣り合う信号線同士が誘導し、クロストークノイズが発生する要因となります。
【対策】
・クロック信号とデータ送受信の信号線が隣接しないようにします。