フラッシュメモリに書き込まれているデータを読み出しを行う手順は以下のとおりです。
NETIMPRESS avant/acorde でマイコンのフラッシュメモリからデータを読み出すには、
デバイスファンクションのCOPYコマンドを実行してフラッシュメモリのデータをプログラマの
バッファメモリにコピー(読み出し)し、その後にデータをファイルとして保存します。
PC(リモートコントローラ SWX600)を使用する場合と、本体のみ(スタンドアロン)
で操作する場合の手順は以下の通りです。
<リモートコントローラ(SWX600)を使用する場合>
1. 読み出し範囲の設定
「Basic Operation」タブの「Device Function」内にある「Target Address」で、
読み出したい領域の先頭アドレス(First Address)と終了アドレス(Last Address)を
設定します。
※デフォルトの設定では、読み出し範囲はフラッシュメモリの全領域となります。
2. COPYの実行
同じく「Basic Operation」タブの「COPY」ボタンをクリックします。 これにより、
フラッシュメモリの内容がバッファメモリにコピーされ、ベリファイが行われます。
※COPYを実行すると、バッファメモリに展開されていたカレントファイルの内容は
上書きで更新され、Current File (直前にロードを行ったファイル名)はクリアされます。
3. データの保存
「File Transfer」タブを開き、「Object Data」グループにある「Save Object Data」を
クリックして、バッファメモリ上のデータをPCに保存します。 保存時のデータ形式
(インテルHEX / モトローラS)は、その下にある「Object Data Format」で指定可能です。
※データの保存範囲は、「Basic Operation」タブもしくは「Parameter Table 1」タブ内の
「Buffer Area」の First Address / Last Addressで変更可能です。
(デフォルトはフラッシュメモリの全領域)
※バイナリ形式で保存する場合の手順
1.「Basic Operation」タブの「File Operation」内にある [Save File] でバッファメモリの
内容をSDカード内(カレントYIMフォルダ内)にファイル保存する。
※保存時のファイル名選択で、RAMxxx.BIN (xxxは000からインクリメントされる数字)を選択して
保存するとバイナリ型式で保存されます。
2.「File Transfer」タブの[Copy File(Save)]で上記1の手順で保存したファイルを指定してファイルを
PCにファイル転送します。
<プログラマ本体(スタンドアロン)で操作する場合>
1. COPYの実行
LCDメニューの「Page 1 / DEV FUNCTION」画面で「COPY」を選択して実行します。
2. データの保存
LCDメニューの「Page 5 / BUFFER 01」画面の「BUFFER -> FILE(SAVE)」を選択して実行します。
これにより、バッファメモリの内容がSDカード(カレントYIMフォルダ内)にファイルとして保存されます
※保存する場合のファイル名は、自動生成によるファイル名から選択します。選択するファイル名の
拡張子により保存時のデータ形式が変わります。
・RAMxxx.S (モトローラS形式で保存)
・RAMxxx.HEX (インテルHEX形式で保存)
・RAMxxx.BIN (バイナリ形式で保存)
※xxxは000から作成ごとにインクリメントされる数字
<参考>データの読み出しに関する制約事項については、以下リンクを参照して下さい。
フラッシュメモリに書き込んだデータを読み出す際の制約事項(対象:ルネサスマイコン)