・YDDファイルの作成は、AZ481 (KEY File Generator) で行います。
YDDファイルで設定を行う内容は、以下のとおりとなります。
| 設定項目 | ADDRESS | バイト数 | 設定値 | 必須項目 | 備考 |
| 動作モード | 00000000 | 1 |
FF:コマンドプロテクションモード 00:ID認証モード |
○ | マイコンの工場出荷状態はコマンドプロテクションモード |
| OCD用ID設定有無 | 00000001 | 1 | 00:設定有 | ー | コマンドプロテクションモードでかつ、デバッガ接続時にID認証を行いたい場合に設定 |
| セキュリティ設定 | 00000002 | 1 |
bit7:リード禁止フラグ (1:リード許可/0:リード禁止) bit6:書き込み禁止フラグ (1:書き込み許可/0:書き込み禁止) bit5:消去禁止フラグ (1:消去許可/0:消去禁止) bit4~0:1固定 設定例:リードのみ禁止設定の場合 7F |
ー | 禁止設定を行う場合、MCU Operation Modeの設定変更も必要(MCU Operation Modeの設定をセキュリティ設定有の設定(0001 or 0011にしないと1123: WARNIG SECURITY SETTINGのエラーとなる) |
|
シリアルプログラミング 禁止設定 |
00000003 | 1 | 00:シリアルプログラミング禁止 | ー | Paramater Table2 0C0番地のbit7を"1" の設定も必要(設定しない場合、エラーにはならないがシリアルプログラミング禁止が有効にならない) |
| 認証用ID設定 | 00000010 | 16 |
認証を行うためのID設定値 (書き換え対象のマイコンに設定されている値に合わせる) |
ー / ○ | マイコンの設定がID認証モードの場合は設定が必要 |
| 設定用ID設定 | 00000020 | 16 | マイコンに設定するID設定値 | ー / ○ |
・「動作モード」を「ID認証モード」に設定した場合は設定が必要 ・OCD用ID設定有の場合は設定が必要 |
|
オプションバイト設定 (OPBT0~OPBT7) |
00000040 | 4~32 |
OPBT0~OPBT7の順で記述 各オプションバイトはリトルエンディアンで記述 設定例:オプションバイト設定値 12345678 → YDDファイル記述 78563412 |
ー | オプションバイトの設定を行う場合、MCU Operation Modeの設定(0010 or 0011)も必要。(オプションバイト設定無の設定でもエラーにはならないが、オプションバイトが設定されない) |
| CodeFlash1 OTP設定 | 00000100 | 1~65 | OTPを設定したいブロック番号に相当する箇所のbitを0に設定する | ー | Paramater Table2 0C0番地のbit1を"1" の設定も必要(設定しない場合、エラーにはならないがOTP設定が有効にならない) |
| CodeFlash2 OTP設定 | 00000180 | 1~32 | OTPを設定したいブロック番号に相当する箇所のbitを0に設定する | ー | |
| UserBootArea OTP設定 | 000001FF | 1 | OTPを設定したいブロック番号に相当する箇所のbitを0に設定する(UserBootAreaは、ブロックが1つしかないため設定値は、FE固定) | ー |
<参考>MCU Operation Mode設定
| MCU Operation Mode 設定値 | 0000 | 0001 | 0010 | 0011 |
| セキュリティ設定 | 無 | 有 | 無 | 有 |
| オプションバイト設定 | 無 | 無 | 有 | 有 |
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