エラー発生条件
①マイコンに「書き込み禁止」のセキュリティが設定されている場合に、PROGRAMコマンドや、フラッシュメモリの一部領域を指定したERASEコマンドやEPRコマンドを実行とした場合。
→フラッシュメモリの全領域を対象としたEPRコマンドであれば、全領域消去した後にコンフィギュレーションクリアを行うため、書き換えは可能。(書き換え後のセキュリティ設定は、書き換え時に使用したYDDファイルに依存する。)
※RH850では、「書き込み禁止」のセキュリティが設定されている場合、ブロック消去の実行も禁止されます。(全領域の消去を行う場合を除く。)
②マイコンに「消去禁止」のセキュリティが設定されている場合に、ERASEコマンド、PROGRAMコマンド、EPRコマンドを実行した。
→回避策はなし(ライターでの消去や書き込みは不可能。)
※書き込み工程上でリプログが必要となる場合は、書き込み時に消去禁止のセキュリティ設定は行わないで下さい。
③マイコンに「リード禁止」のセキュリティが設定されている場合に、COPYコマンドを実行した場合。
→回避策はなし(ライターでのデータの読み出しは不可能。)
※READコマンドは再送ベリファイ方式(ライター側からベリファイデータを送信してマイコン側で照合チェックする)のため、マイコンからのデータの読み出しは行わないため、実行可能です。
④OTPに設定されたブロックに対して、消去や書き込みを行った。
※ブランク品への初回書き込み時にOTPの設定を行った場合、同じ設定のままリプログする事は出来ません。
→OTPに設定されたブロックをデバイスファンクション実行対象外にしてEPRを実行して下さい。
デバイスファンクション実行時の領域指定方法については、以下をご参照下さい。